浦和レッズの親会社である三菱自動車が、日産自動車の傘下で再建を目指す資本業務提携に基本合意したことを受け、淵田敬三社長が試合後、報道陣の取材に応じた。今回の資本業務提携は、Jリーグ規約に抵触する可能性がある。
《淵田敬三》
当初は寝耳に水のような話でびっくりしました。(抵触する可能性の認識は)僕もしっかりと理解し、Jリーグも解釈のところをお互いに確認しながら前に進んでいこうと。私はJリーグには資本提携の話があることは話をしました。規約についての解釈を付け合わせする状況にあります。(クラブとしての対応は)規約の考えが、1つの企業が2つのクラブを支配、コントロールする状況では困るので、それをベースにわれわれがそのような状況になっているのか、いないのかも踏まえてこれから検討していきたい。
(三菱自動車広告の自粛の経緯や対応は)自粛をしたいという話があったので、スタジアムの中の広告看板、LEDの広告をご要望通り、取りやめにしています。ご承知の通り、ユニフォームは継続して使っています。(選手に対しての説明は)時間もなく、業務提携をしたということを私の方からは言っていませんが、強化本部長の方から話をしてもらっています。(具体的には)「このような状況にあるが、浦和レッズは浦和レッズとして自立をしているから心配はない。1試合1試合、戦っていこう」ということです。
(心配の声が聞こえるが、ファンにメッセージを伝えるならば)きょうもスタジアムの周りを歩いている中で、皆さんから「頑張ってください」と言われます。私は「安心してください、浦和レッズは赤のままで戦っていきます」と伝えています。(チェアマンやリーグに赴き、説明を受けに行くことは)恐らく、そのような状況になる時がありますので、その時はしっかりとお話をさせてもらいます。まだ規約の解釈問題がはっきりと分かりませんが、踏まえながら、どの方向に行くのか話をしながら進みたい
(石田達也)
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