チームが始動して以来、練習内容は攻撃面が中心になっている。たしかに攻撃が5人対守備6人といったメニューはあったが、守備に関しての細かいトレーニングはいまのところ行っていない。
では、広島時代はどうだったのか。
槙野智章は「(守備に関する練習は)数えるほどしかやらなかった」と明かす。では守備練習をやらないのにもかかわらず、なぜ広島は堅守を誇ってきたのか。槙野は「ピッチの上で何をしなければならないのか、ボールをどこで奪えばいいのか、選手同士、考えることを監督は求めている」とその秘密を語った。つまり、日々の練習で行った選手同士の話し合いなどで守備を培ったということだ。