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山形戦=試合ダイジェスト

精神的に重い9敗目
山形戦 0対1 敗戦

リーグ第25節、今季の戦いも残すところ10試合となった。浦和レッズは6勝10分8敗の成績、14位(第1日の結果を受けて)で今節を迎え、同じく残留争いの中にいる16位のモンテディオ山形と対戦した。

互いに負けられない戦い。浦和はこの試合に気持ちを集中させていたが、開始2分で失点する。この1点が重くのしかかり、以降、ほぼシュートすら打てない状況に陥った。一方の山形にとっては先制点は大きな1点であり、前線からのプレスもより激しさを増し、スキを見せなかった。

浦和は失点に加え、20分で田中達也とデスポトビッチの交代が余儀なくされた。先発起用された高崎寛之との長身フォワードによる2トップが形成されたが、単調なリズムで進む浦和の攻撃では高さを活かすクロスボールも上がらず、守備をこじ開けることができなかった。

原口元気のシュートだけが山形ゴールを襲う、苦しい展開。0対1で迎えた後半、58分に高崎を下げてエスクデロ・セルヒオを投入したが、大きく流れを変えることはできない。山形は66分に宮沢克行を下げ、宮崎光平を投入。70分にはペトロヴィッチ監督が三枠目を使い、キャプテンの鈴木啓太を下げ、山田直輝を投入した。動きのない浦和に山田直輝はアクセントを加えることができるか。

77分、左サイドバックで起用された宇賀神友弥が中央へ突破し、倒されてファールを得たが、柏木陽介が放ったシュートはゴールキーパーがキャッチ。セットプレーでもゴールが遠い。逆に78分、山形のカウンター攻撃を浴び、途中出場の宮崎にシュートを放たれる。これはGK加藤順大がセーブしたが、ゴールネットが揺れてもおかしくはない展開だった。

試合は0対1で敗戦。アウェーの山形に勝ち点3がもたらされた。静まり返るスタンド。山形の応援歌だけが響きわたり、次第にブーイングの声が高まった。浦和レッズにとって、この敗戦はただの一敗ではない。チームに重苦しい空気を運ぶ9敗目となった。リーグ戦次節、浦和は17日(土)に清水エスパルスと対戦する。


(c)REDS PRESS