まずはイージーミスをなくすこと
きのうのヴィッセル神戸戦では、後半ロスタイムの微妙な判定により勝ち点を逃した。イレブンは悔しさいっぱいにスタジアムを後にした。試合直後、ロッカールームに引き上げる中「あの判定は何だよ」と不満を漏らす選手もいた。
PKの判定についてGK加藤順大が「マルシオがクリアしたボールをキャッチした。(スライディングは)ボールに行っていた」と正当性を語る中、プレーに関与したマルシオ・リシャルデスは珍しくノーコメントのままスタジアムを後にした。選手の悔しさは十分に分かる。だが前半の目を覆いたくなるようなイージーなミスからの2失点。さらにそういったミスを誘発させる結果となったバランスの悪さや、ディフェンダーへの過度な負担を反省しなくてはならない。主審のミスジャッジはあったとしても、前半の簡単な失点さえなければ、少なくとも引き分けで勝ち点1は奪えたはずだ。
これで浦和はリーグ戦9試合ぶりの敗戦となり、順位は暫定で10位から14位に急降下した。今夜NACK5スタジアムで行われる大宮アルデージャ対ベガルタ仙台で大宮が勝利すれば、浦和は15位となる。ただし順位表を見れば、現在勝ち点「24」で浦和とセレッソ大阪が並び、「25」には鹿島と神戸、「27」には磐田、新潟など4チームと、勝ち点3差の中に8チームがひしめいている。
つまり、次の試合に勝てば順位を大幅に上げることが可能ということ。まだ挽回のチャンスはある。ただし負ければ一気に突き落とされる。だからこそ、イージーなミス、またそのようなミスを誘発するようなプレーは極力避けなければならない。
次節はアウェーでのアルビレックス新潟戦。きのうの試合で新潟は清水を4対0で粉砕。特徴の堅守速攻が戻ってきたようだ。神戸戦の教訓を新潟戦で活かせるかどうかが、チームの浮沈にかかわることになる。
(レッズプレス!!佐藤亮太)