なでしこジャパンが凱旋帰国
FIFA女子ワールドカップ ドイツ2011において、見事優勝を飾り、世界一のチームに輝いたなでしこジャパン(日本女子代表)を乗せた航空機は19日(火)朝、成田空港に到着した。到着ロビーには早朝から多くのファンやサポーター、報道陣がつめかけ、金メダルを首から下げたなでしこジャパンの選手たちに声援を送った。
その後、監督、選手は都内にあるザ・キャピトルホテル東急へ移動し、帰国記者会見に臨んだ。終始笑いに包まれた会見は、なでしこジャパンの雰囲気そのものを表していた。浦和レッズレディースから招集されたGK山郷のぞみ、DF矢野喬子も長旅の疲れを感じさせず笑顔を浮かべ、今夏からドイツ・フランクフルトへ移籍するDF熊谷紗希も堂々と質問に答えていた。
山郷は最終登録メンバーに選出されなかった3年前の北京オリンピックを振り返り、「あの時、(メダル獲得に)あと一歩の戦いだった。それは私にとっても、もう一度(代表としての戦いやメダル獲得にむけた戦いをするという)目標になった。そうさせてくれた仲間に感謝したい」と話した。矢野喬子は「チームが一つになった結果」が優勝であると振り返り、「これで終わるのではない」と、来年のロンドンオリンピックにむけて、9月から始まるアジア予選突破と本大会でのメダル獲得を目標に挙げた。
熊谷は佐々木則夫監督の人柄についての質問に「PKの前に笑わせてくれた」と振り返って笑いを誘ったが、最後はきちんと「優勝したここからがスタート。いい準備をしたい」と気を引き締め、力強いコメントを残した。スチールやテレビカメラによる撮影が終わった後、熊谷はレッズプレス!!のカメラにポーズ。金メダルを見せ、「このメダル、箱がないんですよね」とこぼれ話も披露してくれた。