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無料練習レポート

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4人を先発から入れ替え

Jリーグは22日、第17節の9試合が行われ、16位浦和は最下位の福岡と埼玉スタジアムで対戦する。ペトロヴィッチ監督は、前節の清水戦から先発メンバーを4人入れ替える意向を示し、山田直の今季初先発を明言した。

浦和は21日午前、さいたま市内のグラウンドで約1時間最終調整した。1993年のニコスシリーズ(後の第2ステージ)以来、18年ぶりにリーグ戦で9試合連続勝ち星なしという抜き差しならぬ情勢とあり、前日に続いての非公開練習となった。

約30分間のミーティング後、24人の選手がランニングでウォーミングアップ。原口と濱田がU-22(22歳以下)日本代表のロンドン五輪アジア2次予選、クウェート戦に参戦中で不在のほか、右太もも裏を損傷した高崎はランニングだけの別メニューだった。堀之内は20日の練習で右足首を痛めて練習を休んだ。

報道陣には最後のシュート練習も公開され、右は梅崎と高橋、左は宇賀神と野田がクロスを上げていた。練習の大半は紅白戦で、福岡戦をにらんだフォーメーションの確認をした模様だ。

ペトロヴィッチ監督は会見で「この状況で何かをてこ入れするとしたら先発メンバーだと考え、(前節の清水戦から)4人の大きな変更がある。より一層チームにパワーをもたらし、強さを出してくれると思う。その中の一人は山田直だが、残りの選手名は言えない」と説明した。

93年は当時のJリーグ記録となる9連敗を喫したもので、5分け4敗の今回は状況が少々異なる。しかし主将の鈴木は危機感を漂わせながら「内容も大事だが、今は結果だけ。勝ち点3を取る試合をしたい」と力を入れた。

今季5年ぶりにJ1に復帰した福岡は、開幕からの11試合で1分け10敗と初勝利が遠い。それでも指揮官は「毎試合、前線がチャンスをつくっている。城後と田中佑がいい。最下位ではなく、強敵と対戦するという気持ちで入らないといけない」と述べた。

リーグでの福岡戦は、浦和の8勝1分け3敗となっている。
(河野正)


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