エスクデロ、値千金同点弾
川崎戦 1対1 引き分け
リーグ戦は残り2試合。浦和レッズは等々力陸上競技場で川崎フロンターレと対戦した。ボランチは柏木陽介と堀之内聖のコンビでスタートし、後半、堀之内に代わり、細貝萌が投入された。
試合は開始31秒で失点し、劣勢となる。前半は何度か川崎ゴール前へ攻めたが、カウンターを食らい、ピンチの連続。これはGK山岸範宏が防ぎ、0対1で後半に望みをつないだ。
ハーフタイムから投入された細貝は力強くボールを運び、中盤と前線の間をうめるように走りまわった。反撃の浦和はカウンターを警戒しながらも高い位置でボールを奪い、シュートにつなげた。62分にはゴール正面から高橋峻希がシュートを放ったが、これは大きくバーを外し、ビッグチャンスを逃した。59分にはサヌに代わり、エスクデロが投入され、果敢にシュートを狙う。
迎えた75分、ペナルティエリア右でポンテがボールをキープ。ニアサイドのエスクデロへパスを送ると、エスクデロはボールをセットし、わずかなコースを狙って思いきりシュートを放った。ゴールネットに突き刺さり、同点。エスクデロはサポーターのもとへ駆け寄った。
1対1とされた川崎はFW黒津勝を下げ、MF谷口博之を投入。浦和も83分に高橋を下げ、鈴木啓太を投入した。ここからの時間は浦和のものだった。猛攻を仕掛ける。値千金の同点弾を奪ったエスクデロにはさらに勢いがつき、ドリブルを仕掛け、ボランチの細貝も、啓太が加わったことで思いきって前線へ顔を出すことができるようになった。ポンテもエジミウソンも狙っていく。
そしてロスタイム3分。エジミウソンのシュートはバーを越えた。局面での選手同士の体のぶつかりあい。浦和レッズサポーターが応援するスタンドを目にしながら、選手は最後まで勝利を諦めず、2点目を狙いに行った。結果は1対1。試合終了の笛が鳴った時、エスクデロと柏木陽介がゴール前で倒れた。力を尽くした結果である。