浦和、遠藤ひとりにやられる
ポンテ退団決定から一夜明けた20日(土)、小春日和のもと開催されたリーグ第31節・浦和レッズ対ガンバ大阪戦。
浦和は水曜日の天皇杯4回戦ジュビロ磐田戦のスタメンが中心メンバー。肉離れの柏木陽介、あばらを痛めている平川忠亮が強行出場した。
試合は最終ラインから前線まで、50メートルのなかに20人の選手が入り乱れる密集戦となった。互いにゴール前まで迫るものの、堅い守備でゴールを許さない。
浦和はポンテ中心に攻撃が組み立てられる。前半15分、ポンテのクロスからのクリアボールに岡本がミドルシュート。同18分にはエジミウソンからペナルティエリア内に走りこんだ高橋峻希がシュート。22分、エジミウソンがGK1対1になったものの、惜しくもゴールならず。続く29分はポンテからエジミウソンにパスが渡り、シュート。しかし、GK正面。
32分、エジミウソンとのワンツーでゴール前まで駆け上がった高橋峻希が至近距離からのシュートを放つ。これはクロスバー直撃。いまひとつ主導権が握れないまま、試合は進む。
36分、高橋に代わって原口元気が投入された。流れは変わらず、0対0で前半を折り返した。
前半、ほとんど攻撃らしい攻撃をしなかったG大阪が牙をむいた。
後半8分、左サイドから右サイドへ、矢のようなスルーパスが遠藤に通る。トラップをしたときには、すでにGK山岸と1対1の状況。遠藤に簡単に右足で流し込まれ、浦和は失点する。
その後、G大阪に主導権を握られる。22分にはコーナーキックから橋本、中澤が連続してヘディングシュート。中澤のシュートは枠を捕らえるが間一髪、山岸が片手一本ではじき出す。24分には宇佐美の単独突破を許し、続く25分には宇佐美からのパスを遠藤がフリーで受け、シュートする。浦和が防戦一方となった。
26分にようやく浦和ベンチが動き出す。堀之内と平川をベンチに下げ、鈴木啓太とエスクデロを投入した。左サイドバックにサヌがポジションチェンジし、右サイドハーフにエスクデロが入った。
浦和は巻き返しを図るも、大事な場面でミスが続く。これに乗じて、G大阪が攻める。36分、37分と宇佐美、38分にはカウンターから抜け出したルーカスがシュート。これはなんとか山岸が防ぐ。
しかし、その直後のコーナーキック。遠藤の蹴ったボールをルーカスが頭で決め、浦和2失点目。
41分、柏木のミドルシュートが枠を捕らえるがGK藤ヶ谷にかき出され、ゴールならず。そのまま試合は終了した。
浦和が0対2で敗戦。これでG大阪にリーグ戦6戦勝ちなし(5敗1引き分け)。これにより、ACL出場権を得るリーグ3位以内の可能性がなくなった。