back

無料練習レポート

top
ホーム8試合ぶりの勝利へ

いくら鹿島と名古屋に次ぎ、勝ち星で分の悪い清水が相手だからといって、そろそろホームで勝たないと観客に合わせる顔がなくなる。5月5日、名古屋に勝ってから4カ月以上もホームで凱歌を聞けていない。

初のリーグ王者を目指す4位清水との対戦だからこそ、勝てばいつもの1勝以上に付加価値があるわけだし、リーグ最多の42点を挙げている攻撃的な清水だからこそ、付け入るすきがあるというもの。リーグ戦、天皇杯、ナビスコカップと過密日程に追われた清水は前節、下位に低迷する大宮に0−3と完敗。疲労に加え、日中の試合ということもあり、出足の鈍さばかりが目に付いたが、今回は1週間調整して万全の状態で臨んでくるはずだ。

清水戦を皮切りに新潟、大宮、C大阪とリーグ戦では4試合続けて埼玉スタジアムでの興行。大宮戦はアウェーだが、同スタジアムを使うことに変わりはなく、1カ月も地元で戦えるアドバンテージがある。金を支払う観客に、金では買えない喜びを還元しないといけない。

柏木は「毎回大勢の人に来てもらっていても、ホームで勝てずに申し訳ない。自分たちのためにというのもあるが、サポーターのためにも勝ちたい」と言った。細貝にしても「埼玉スタジアムの試合が続くので、たくさんのサポーターが来てくれる。見に来て良かったと思われるような気持ちの入った試合をしたい」と話し、公式戦で7試合も白星から見離されている現況に胸を痛める。

前節のFC東京戦でボランチを組んだ細貝と柏木が、精力的にエジミウソンにくさびのボールを供給。2人で話し合った結果だが、くさびのパスが少ないことを2人とも感じていたからだ。2人だけではなく、恐らく全員が気付いていたことだろう。

「僕に求められているのはボランチ。まずはしっかり守備をして(たくさん)縦パスを入れたい」と柏木は清水戦を展望する。

今度の試合では縦パスを入れる頻度を増やした上、質も高くし、くさびを受けた選手を手厚く支援したいものだ。選手はチームに足りないものを自分たちで解決しようとしている。閉塞感に嫌気が差し、自らの手で脱却したいという強い意思が感じられる。

清水には今季、敵地でのリーグ戦とホームでのナビスコカップでいずれも敗れている。1年に同じ相手に3度も負けるわけにはいかない。いやいや、ともに古くから「サッカー王国」を自負する土地柄の相手では、引き分けも御免こうむりたい。
(河野正)
永田(左)と競り合う細貝
続きを読みに行く!

本日のその他
最新練習レポート
9/17 王国の名を懸けて
9/17 細貝、ガツガツ行く
9/17 清水戦のみどころ
有料練習レポを読みにいく!


(c)REDS PRESS