加藤、驚きの身体能力
きのうの練習後のことだった。山田直輝と原口元気がグローブとボールを持って、だれもいないグラウンドに姿を現し、キャッチボールを始めた。
大きく振りかって投げる山田直。そのボールを中腰で受け止める原口。何度も繰り返された。
およそ20分が経過し、2人がクラブハウスに戻ると、山田直はすぐに高崎寛之を連れて、ふたたびキャッチボールを開始した。15分ほどで、クラブハウスに下がったと思ったら、まだ飽き足りないのか、山田直は加藤順大を連れて遠投を始めた。加藤の投げたボールに驚いた。距離にして70〜80メートルだろうか、一直線に山田直の胸元に届く。
そして、山田直からの暴投気味のボールをジャンプ一番で加藤が受け止める。その姿は堂に入ったものだった。
小さいころ、野球をやっていたかと思ったら、加藤はまったくの未経験だという。「昔から体育(の評価)は“5”ですから、何でもできますよ」と一言。チームナンバーワンの身体能力を持つ加藤の能力の高さを改めて感じた。