またしても数的優位を活かせず、連敗
ヴィッセル神戸戦はエジミウソンのシュートで幕が開いた。
FW起用がどう影響するか、注目を集めたサヌは早速、前半9分、ポンテのパスを受けてシュートとまずまずの立ち上がりを見せた。
ボールポゼッションを高めながら、徐々に神戸を押し込む浦和は時折、襲来するカウンターにも坪井とスピラのコンビが落ち着いて対処した。
良い動きを見せていたのは12節の仙台戦以来の先発となった宇賀神。果敢に相手右サイドに進入し、クロスを供給。またドリブルからコーナーキックを得るなど、チャンスを演出した。
また3試合連続スタメンの鈴木啓太も持ち味である運動量の多さで相手を密着マーク。攻守ともに安定したまま、試合は進んだ。
あとは神戸最終ラインをこじ開け、待望の先制ゴールを待つばかりだった。そんな前半44分、ペナルティエリア付近で宇賀神が倒され、ファールの判定。神戸の茂木が、2回目の警告を受け退場。
浦和が数的優位になったが、油断大敵。その直後、神戸の大久保を完全にフリーにし、あわや失点というシーンも。前半は0対0で折り返した。
11対10 数的優位に立ち、後半を迎えた浦和レッズだが、後半7分、右サイドの松岡から中央の大久保へ。大久保が倒れながら、逆サイドの三原へパス。
これをフリーで受けた三原が決め、浦和は失点。最悪の後半立ち上がりとなった。
巻き返しを計りたい浦和は迎えた後半15分、ケガ明けの田中達也とエスクデロを投入。4−3−3の布陣からエジ・タツの2トップに変更し、攻撃的MFにエスクデロ・ポンテ、ダブルボランチに柏木・阿部を配置した。
メンバー変更後も、どうもピリッとしない。後半20分にはまたも大久保を完全にフリーにしてしまい、あたふたする場面も。
さらに監督は最後のカードとして細貝を投入し、守備の安定を図った。その後、浦和は徹底して両サイドから崩し、クロスを何度も上げ、ときにミドルシュートを打つも、ゴールに結びつかない。
浦和に沈滞した時間が流れたまま、試合終了。0対1で敗戦してしまった。前節・大宮戦に続き、連敗となった。
大会/2010 Jリーグ ディビジョン1 第17節 第2日 ヴィッセル神戸戦
日時/8月8日(日) 18:04
会場/ホームスタジアム神戸
結果/0対1 (前半0対0)
観客動員数/12799人
浦和レッズ
監督/フォルカー フィンケ
≪先発メンバー≫
GK山岸範宏
DF平川忠亮 スピラノビッチ 坪井慶介 宇賀神友弥
MF阿部勇樹 鈴木啓太 柏木陽介
FWポンテ サヌ エジミウソン
≪SUB≫
GK大谷幸輝
DF山田暢久
MF堀之内聖 細貝萌
FW田中達也 原口元気 エスクデロ セルヒオ
□得点□
なし
■交代■
後半15分/サヌ→田中達也
後半15分/鈴木→エスクデロ
後半24分/柏木→細貝
ヴィッセル神戸
監督/三浦俊也
≪先発メンバー≫
GK榎本達也
DF茂木弘人 北本久仁衛 河本裕之 冨田大介
MF松岡亮輔 エジミウソン 朴康造 ボッティ
FW大久保嘉人 都倉賢
≪SUB≫
GK徳重健太
DF宮本恒靖 近藤岳登
MF三原雅俊
FW我那覇和樹 小川慶治郎 イ・ジェミン
□得点□
後半7分・三原雅俊
■交代■
H・T/都倉→三原
後半31分/朴→近藤
後半49分/大久保→イ・ジェミン