予想以上に話しかけてくれた
フォルカー・フィンケ監督は、オフ明けの6日(金)の練習を非公開へと変更し、きょう4日(水)、さいたま市内で行われた非公開練習は選手のコンディションを考慮した比較的軽めの疲労回復メニューを組んだという情報が入っている。非公開練習は、およそ一時間で終了となった。
練習生として、トップチームに参加していた福岡大FW永井謙佑が練習最終日を迎え、非公開練習終了後、報道陣の質問に答えた。永井は「みんな優しくて、楽しくサッカーができた。みんなうまいのでやっていて楽しかったし、レベルが高く、質も良かったので、自分も一生懸命できた」と練習期間を振り返った。
チームの印象で新たに感じたことは? と問われると、永井は「(印象は)予想以上に話しかけてくれたこと。優しかった」と笑う。チームに溶け込むことができるか、試合に出場できるか、この二つはプロ入りを前にした永井のクラブ選考の基準でもある。
1 日(日)には国際武道大学との練習試合にも出場した永井は、「ピッチに入れば自分のやりたいことも言えたし、やって欲しいことも言ってもらえたので、やりやすかった。(期待して欲しいプレーは)裏に抜けたり、ゴールを目指したりするプレー。そういうスペースのある練習はそんなになかったが、狭いスペースで、一瞬で抜けることは何回かできたので良かった。試合に出られるか出られないかは自分次第なので、帰ってからしっかりと考えたい」と手応えをつかんだ様子だ。
また、フィンケ監督とのこんなエピソードを教えてくれた。「練習試合、シュートに行くシーンで行かなかったときに『もう少しどん欲にゴールを目指せ』と言われた」という。永井は浦和でのプレーをこうイメージする。「パスを出してくれる人はいっぱいいるので、たぶん動き出したらボールは来る」。今後はFC東京、名古屋グランパスの練習に参加する。あとは永井自身がほかのチームと比較して決断するだけだ。