リーグ再開に向けての確認作業
14日(水)午前、曇り空のもと、大原サッカー場での練習が行われた。フォルカー・フィンケ監督はオフ前日ということもあってか、スプリント系のトレーニングにもボールを使用し、負荷を高めた。メインメニューとして、両サイドとセンターポジションに選手を配置させた攻撃の組み立てを確認するフォーメーション練習と3対3の対人プレー練習を選手へ課した。
フォーメーション練習は、オーストリア/バード・ラートカースブルク合宿8日目午前に行われた内容と同じだ。ピッチを半分にして2エリアを使い、コンビネーションプレーからシュートへ持ち込むまでの攻撃の組み立ての確認となる。サイドとセンターで「おとり」の動きを入れたコンビネーションプレーを見せ、さらにサイドチェンジのための正確なロングボールも求められる。さらにタイミングを計り、トップスピードでペナルティエリア内へ進入するサイドバックの走りなど、それぞれに精度の高さが重要となる。
合宿中、フィンケ監督は「正確なパスの先にシュートがある」と指示を送り、何度も「concentration!(コンセントレーション=集中)」と叫んだ。そして、きょうもフィンケ監督は「グッドタイミング!」など選手へ積極的に声をかけていた。
また、ボールサイドと逆のサイドバックが長い距離をフリーランしてセカンドボールを狙う動きも確認した。最後の3対3はチームを細かく分け、順にこなした。15秒間でシュートに持ち込むこと、ボールを奪ったらカウンター攻撃を仕掛け、ドリブルでセンターラインを越えることなど素早い攻守の切り替えが求められた。
強化合宿から継続して選手へ攻撃の意識をさせるフィンケ監督。組織的な守備をどう崩していくかが、18日(日)から始まるJリーグでの浦和レッズの課題である。あすはオフ。16日(金)は非公開練習でガンバ大阪戦に備える。