精度の高いクロスを
15時30分から開始された雨中の練習は午前同様、シュート練習とゲーム練習で構成された。オフ前日とはいえ、きょうはそれぞれにおよそ1時間半、選手たちはみっちりとトレーニングを積んだ。
阿部勇樹、山田暢久、サヌはきょうも個々のコンディションに合わせたメニューが組まれた。主に軽めのランニングで汗を流していた。山田暢は「木曜日? やるよ。(コンディションは)大丈夫」と笑顔。休養も、大事な勝利をつかむ要素である。
午後練習はまず、ピッチ3分の1のエリアを使い、10対10(GK含む)のゲーム練習を行った。右サイドバックに位置する高橋峻希が午後は別調整となったため、タンココーチが人数調整で加わった。10分間のゲームをこなした後はシュート練習へ。
2グループに分かれ、共にゴールを狙う。エリア中央のA地点からシュートを放った選手は、ゴールマウス脇のB地点から走り出す選手の攻撃を受け、GKの指示を聴きながら、守備にまわる。こうしてシュート練習の間に1対1の場面を入れることで対人面も強化できた。
その後、ゴールマウスを3分の2のエリアに移動させ、2種目のシュート練習を開始した。2グループに分かれ、左右からのセンタリングに合わせるシュート練習が行われた。フィンケ監督からはGKとDFの間に入れるようなセンタリングが求められ、右サイドは平川忠亮を中心に、左サイドは柏木陽介を中心にグループが組まれ、彼らは精度の高いセンタリングを心掛けた。
エリアはそのままに、ゲーム練習を再開。ここで細貝萌は練習終了となり、人数調節のため、タンココーチも練習から外れた。山岸範宏と都築龍太2人のGKを含む9対9に人数が変わり、ここから2本のゲーム練習が組まれた。インターバルとして、2人1組による頭でパスをつないでからのヘディングシュートも行われた。