高崎、スピラノビッチが出場か
27日(土)のセレッソ大阪戦終了後から、3日間の練習を経て、チームはあす31日(水)、2010ヤマザキナビスコカップ予選・第1戦ジュビロ磐田戦を迎える。フォルカー・フィンケ監督は「(短期間の調整だが)密度の濃い練習ができた」と自信をみせた。ニューヒーローの台頭が期待されるこの大会に、浦和レッズも、経験豊富な選手と将来性がある若い選手の融合で臨み、勝ち点3を目指す。
大原サッカー場上空はさわやかな青空が広がった。10時から始まった前日練習はボール回しやフットバレーで体を動かした後、GKを含む10対10のゲーム練習で調整した。1時間ほどのメニューとなった。
ゲーム練習では、リーグ戦で2試合連続ゴール中のエジミウソンが高崎寛之とコンビを組み、最終ラインでは坪井慶介がスピラノビッチとセンターバックで連携を確認した。フィンケ監督は練習後の会見の席で、田中達也の欠場とスピラノビッチ、高橋峻希、堤俊輔のメンバー入りを示唆。達也の欠場については「(達也の)プレーの質は上がっている。だが、今はワールドカップで90分フル出場できるようなコンディションを作ることが大切。達也とはポジティブな仕事ができている」と説明した。
達也の他にも、フィンケ監督はC大阪戦から3日(土)のリーグ第5節湘南ベルマーレ戦まで3連戦となるため、公式戦での負荷を考慮し、一部の選手を温存する模様。また、ここまで出場機会のなかった選手を起用するためには、ベンチメンバーの顔ぶれも変わる。フィンケ監督は全体練習を終えるとすぐに達也ら複数の選手と個別に話し合いの場を持ってコミュニケーションを図っていた。
強化合宿から良好なポジション争いがみられた。高崎と堤は順調にコンディションを上げ、高橋とスピラノビッチはケガで離脱する期間はあったものの、カップ戦のメンバー入りに間に合わせた。共通するのは、それぞれがあすの公式戦を楽しみにしているという事だ。“早く試合がしたい”その想いは、必ずやピッチでの好プレーにつながる。柏木陽介ら出場を重ねた選手とのコンビネーションを含め、各選手のゴールに向かう姿勢に期待したい。