漫画王・黒部光昭
きのうの練習試合で先発出場した高橋峻希。クラブハウスをあとにする高橋の手には漫画『ONE PIECE』があった。高橋はチームメイトから借りず、新品の単行本を買って、集めているそうだ。高橋は「みんな、面白いと勧めていたので、いまさらですが、読んでいます」と話す。
以前にも紹介したが、大谷幸輝は『ドラゴンボール』のファンで、単行本をはじめ、DVDやグッズをコレクションしている。そのほかにも、格闘漫画『範馬刃牙』やサッカー漫画『GIANT KILLING』などが、チーム内で流行ったことがある。
このように、多くの選手が漫画を読んでいるのだが、歴代で最も漫画を愛していた選手と言えば、今シーズンからJ2・カターレ富山に所属しているFW黒部光昭だろう。2006年の1シーズンのみ浦和に在籍した黒部だが、特に『週刊少年ジャンプ』がお気に入りで、毎週購入していたという。
黒部はどちらかといえば寡黙な性格だったが、漫画の話題になった途端、30分近くも熱く語りだしたことが思い出される。ジャンプ連載の『ONE PIECE』のテーマは“海賊王”だが、黒部は浦和の“漫画王”というべき存在だった。