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徳島戦=試合ダイジェスト

得点場面は良かったが…
21日(日)、プレシーズンマッチの徳島ヴォルティス戦が鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム(徳島県)で開催された。“徳島初上陸”と題された今回の一戦には鹿児島県指宿市で行われた二次強化合宿から18名の選手が遠征メンバーに選ばれ、試合登録メンバーとして名を連ねた。

14時4分、2010シーズン最初の公式戦がキックオフされた。浦和は開始20秒、得点にこそつながらなかったが、最初にチャンスを作った。左前めに位置した宇賀神友弥の積極的なドリブルがキッカケとなり、最後はエスクデロがシュートを放った。シュートは大きく枠を外れたが、開幕戦までの大事なアピールの場で、エスクデロは存在感を見せた。徳島戦は宇賀神、エスクデロ、そして2種登録選手の岡本拓也といった若手選手のアグレッシブな姿勢が流れを作っていた。

一方、4-4-2のシステムで臨むJ2リーグ6シーズン目を迎える徳島は5分、スピーディな展開からディフェンスラインの裏を突破してシュート。これは山岸範宏の好セーブで右CKへ逃れたが、このセットプレーからあわや失点という場面につながり、肝を冷やした。

浦和はパスのつなぎ、徳島はボールを奪ってからの速攻で仕掛けるも、36分阿部、38分達也のシュートはバーやGKに阻まれ、ゴールにつながらず。徳島もラストパス、シュートの精度を欠いて、前半は0対0で終了した。

両チームが交代枠を使わずに臨んだ後半、サポーターからはセンターバックでプレーする山田暢久のコールが送られた。50分、エジミウソンのパスからエスクデロが抜け出すが、ゴールならず。51分にはエスクデロらが波状攻撃を見せたが、これも先制点にはつながらなかった。

迎えた54分、ピッチを大きく使った攻撃から宇賀神が飛び出し、鋭く速いセンタリングを上げると、ゴール中央でエスクデロが頭で合わせ、豪快な一発を決めた。先制した浦和は55分に阿部が果敢にミドルシュートを放ち、追加点を狙いにいった。

ベンチは62分にボランチの細貝萌、FW田中達也を下げ、鈴木啓太、高崎寛之を投入。68分にはセンターバックの坪井慶介に代え、スピラノビッチを起用した。74分には岡本に代え、右サイドバックとして堀之内聖を入れた。

浦和は1対0で迎えた79分、徳島にPKを与える。これを途中出場の徳島MF徳重隆明が決め、同点とされる。さらに終了間際の89分、再三シュートを外していた徳島FW津田知宏がGK山岸との1対1の場面を制し、逆転となるゴールを決めた。浦和はロングフィードへの対応が遅れた。

浦和は1対1の状態だった80分にエスクデロ、エジミウソンから原口元気、高原直泰を投入していた。ロスタイム4分が経過し、浦和の2010シーズン初戦は1対2の逆転負けとなり、苦い結果で幕を閉じた。

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