あす午後からは練習試合
指宿合宿初日を迎えた。フォルカー・フィンケ監督を中心にピッチに集合した選手たちは、15時55分から、およそ1時間半の練習を行った。今回の合宿には、日本代表の阿部勇樹を除く全選手が参加し、20日(土)まで行われる。
まずは移動の疲れをランニングでほぐしていく。その後、チームを【黒・黄色・白・ピンク】にチーム分けをし、ボールまわしへ。ここで一度ゴールキーパーとフィールドプレーヤーに分かれ、GK陣はキャッチング練習を、フィールドプレーヤーはサブピッチへと移動し、ミニハードルを使うなどサーキットトレーニングを行った。
そして、メインピッチに戻った選手たちは、GK陣も加え、ハーフコートよりもわずかに広いエリアを使った対人プレー練習を開始した。ビブスで【黄色・白・ピンク】の3チームを作り、フィンケ監督が厳しい視線を送る中、選手たちは8対8を繰り返す。
GK大谷幸輝は白チームの最終ラインに入り、フィールドプレーヤーとして動いていた。大谷は練習を振り返り「ボールをはたくところまでは良いが、その先がなかなか難しい」と苦笑いを浮かべた。選手たちはスペースに走り込む動き、ラインの裏に飛び出すタイミングを確認していく。良い形にはフィンケ監督からも「達也、ナイス!」など声があがり、逆に修正が必要な場面にはプレーを止め、選手を動かして正しい判断を確認させていた。
初日からボールを使い、あす以降の練習試合に向けて調整を図った選手たちは最後にマットを使い、体幹を整えて合宿初日の練習を終えた。リハビリ組は細貝萌、スピラノビッチ、サヌ、梅崎司、ファイサル、高橋峻希、山田直輝の7名。細貝、スピラ、高橋は野崎信行アスレティックトレーナーのもとでステップなどのメニューをこなし、梅崎は競歩のような早歩きで脚力強化に努めた。サヌはトレーナーとランニング、山田直も松葉杖を外して1歩1歩ゆっくりと歩行を繰り返した。
あすは9時30分から通常練習が行われ、15時からは韓国Kリーグの蔚山現代を迎えての二次強化合宿最初の練習試合が指宿いわさきホテル内サッカー場にて行われる。