主審の大役で大緊張
先週、土曜日に行われたOB戦は楽しい雰囲気のなか、ゲームが行われたが、最も緊張して試合を迎えたのが長年、クラブスタッフを務める福岡靖人さんだったろう。それもそのはず、この試合で主審を務めたからだ。
ゲームを壊さないスムーズなジャッジは当然だが、福岡さんはOBたちからの見えないプレッシャーに勝たなければならない。大半のOBが福岡さんを知っている。ミスジャッジがあろうものなら、猛抗議は必至だ。
試合前は「いつもどおりに」と余裕を見せてはいたものの、表情は緊張していた。
その福岡さんが試合中、イエローカードを出したシーンがあった。それはゴールを決めた桜井直人が喜びのあまりユニフォームを脱ぎ、グルグルまわしていたときだった。さすがにこれは非紳士的行為とし、福岡さんはここぞとばかりに高々とイエローカードが出した。OBたちは「あれは仕方ない」と言った表情。これに場内は笑いに包まれた。