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理想的なゴール

鹿屋体育大学と対戦した宮崎合宿最後の練習試合は45分ハーフで組まれ、フィンケ監督は1本目、2本目とメンバーを入れ替え、選手に対して均等に負荷を与えた。サンフレッチェ広島戦で欠場した高崎寛之は1本目に、田中達也と堀之内聖、宇賀神友弥は2本目に登場した。柏木陽介と達也が同じピッチに立ったのは合宿初。

まずは1本目。合宿9日目の蓄積した疲労がはっきりと感じられた。選手の動きは重く、攻撃の組み立てでミスが生じ、前へ運ぶ事ができない。次第に前線から最終ラインまでの距離が長くなり、前線の高原直泰と高崎が前を向いてボールをもらう機会は少なかった。その中で31分、高崎がゴールを決め、1対0で終了した。

一方、2本目は良い距離感で選手同士が動いていた。そのためか小刻みにボールがまわり、全員がゴールに向かって、そこに迷いはなかった。フィンケ監督も、試合終了後の会見の席で「(後半は)ピッチに立った選手たちが、同じ方向性をもって、同じ方向を見てプレーする事ができた」と優れた点を挙げたが、その中に新戦力の柏木が絡んでいる事は一次強化合宿の大きな収穫だ。

これまで柏木は試合の度に「こういう風に攻撃した方が良い」とイメージを伝えてきた。その言葉が具現化された場面が2本目の7分、柏木が決めたゴールにある。左前めに位置した原口元気がエジミウソンに預け、前へ向かう。エジミウソンは柏木にパスを送り、柏木はすぐさま元気へパス。そして柏木は忠実にパス&ゴーの動きでゴール前へ入る。元気はドリブルからゴール前の柏木へ折り返し、それを柏木は右足で決めた。

点と点が線となった得点の形に、柏木は「良い距離感だった。崩したね」と自信を見せ、アシストした原口も「あれが理想的な形。人もボールも動いていた。自分のゴールではないけれど、嬉しかった」と確かな手応えを感じていた。

2本目で奪ったその他のゴールも、28分の左コーナーキック(キッカー:柏木)からの阿部勇樹のゴール以外は流れの中から生まれた得点であり、『持久力向上』がテーマの合宿とはいえ、新戦力が良い影響力を与え、チーム全体が活性化している事はフィンケ監督にとっての喜びだろう。

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