後半ロスタイムに決められ、公式戦5連敗・・・
浦和レッズは前節の清水戦と同じ先発メンバー、エジミウソンを1トップに4−5−1の布陣で試合開始を迎えた。素早くパスを回し、ゴール前に迫り、チャンスを作るものの、いまひとつ迫力に欠ける浦和はガンバ大阪のカウンターに冷や汗をかく場面が多かった。
前半14分にはG大阪・遠藤のパスを受けたレアンドロにフリーでシュートを打たれるなど、どうもピリッとしない。
浦和にビッグチャンスが訪れたのは前半25分。ペナルティエリア内でパスを受けた山田直が深くえぐってシュート。これは惜しくもGK正面となった。その直後、山田直が接触プレーで左足首を痛め、前半29分に途中交代。代わってポンテがピッチに入った。
山田直交代を機にペースはガンバ大阪に傾き始めるが、38分、レアンドロのドリブルを阿部がカット。40分、フリーでパスを受けたルーカスがシュート。これを都築がパンチングで防ぐ。42分、ペナルティエリア内の混戦で浦和守備陣が身体を張った守備を見せ、0対0で前半を折り返した。
後半は平川の遠めからのファーストシュートで始まった。浦和は7分と9分に佐々木に強烈なミドルシュート、12分にはレアンドロに至近距離からシュートを打たれたが、3本とも都築の好セーブに助けられる。防戦一方の浦和は16分、ポンテがミドルシュートを打ち、ゴールに向かう姿勢を見せた。さらに17分、フィンケ監督は高原に代えて闘莉王を投入する。闘莉王は中盤の2列目に入った。これが功を奏したのか、21分に原口、22分には原口からパスを受けた細貝、24分にはポンテが立て続けにシュートを放った。前半に比べ、格段に得点の予感がしてくる。負けじとガンバもカウンターで攻めるが、ピンチでは守護神・都築がすべてブロック。鬼神の働きを見せた。後半38分、フィンケ監督は最後のカードとして梅崎をピッチに送り込む。
その梅崎を中心に何とか1点を奪いに行くが、後半ロスタイムにガンバ・播戸のシュートを一度は阿部がかき出したものの、こぼれ球を再び播戸に押し込まれ、1対0で試合は終了した。浦和にとっては痛恨の敗戦。これで公式戦5連敗となった。
※坪井慶介・鈴木啓太がこの試合で累計4枚目の警告を受け、次節の柏戦(19日・埼スタ)は出場停止となった。