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大分戦=試合ダイジェスト

山岸の好セーブに助けられた試合
20日(水)、ヤマザキナビスコカップ予選が開催され、第3節は大宮アルディージャ対ジュビロ磐田(19時・NACK5)など、各地でナイターゲームが行われた。体調不良の者を含めて選手9名を欠いた浦和レッズの今節の対戦相手は、同じくケガ人続出に泣く大分トリニータ。大分のホームスタジアム・九州石油ドームに乗り込んでの一戦は19時35分、キックオフの笛が鳴った。

田中達也、ポンテら主力選手がケガで離脱しているが、さらに試合前日に守備の要である田中マルクス闘莉王(左太もも痛)と、右サイドバックで攻守にわたり抜群の能力を発揮していた山田暢久(風邪による体調不良)の欠場が決まった。このチームのピンチで先発に抜擢されたのはプロ8年目のDF堀之内聖、プロ4年目の下部組織出身の西澤代志也だった。今節、先発出場となったGK山岸範宏を含め、リーグ戦では控えにまわる機会の多い彼らがいかに日々の練習から万全の準備をしているかがピッチ上で見られた。

早速5分に左のセンターバックに入った堀之内から右にボールが出され、初先発の西澤が思いきりよく右サイドを駆け上がるシーンがあった。わずかにパスのスピードが速く流れてしまったが、攻撃に絡もうとする2人の意思が伝わってきた。

だが、ピッチを広く使ったプレーもここまで。前半は大分主導で試合が動く。浦和は前の4枚にボールが収まらず、リズムに乗った攻撃が展開できない。1トップ気味のエジミウソンと原口、山田直、エスクデロの3選手の距離に開きがあり、ようやく左サイドから中央にかけて浦和のショートパスがつながり、この日、初めてチャンスとなった時にはすでに17分が経過していた。

浦和は終始、遠めから果敢にシュートを放つ大分に振り回された。22分にはMF宮沢正史にペナルティエリア内へ飛び込まれ、フリーでシュートを打たれる。これは山岸が鋭く反応してピンチを逃れたが、ホッとしたもつかの間だった。
36分、信じられないプレーがピッチ上で展開された。大分に最終ラインの裏へ大きくボールを出されたが、西澤が無難に対処してマイボールとした。西澤から坪井慶介、坪井が山岸にバックパスを出したところを大分MF金崎夢生に狙われ、浦和はまさかの失点。注意力を欠いた中途半端なプレーだった。

思わぬ形で先制点を奪われた浦和。それでも41分、右ペナルティエリア付近から西澤が出したパスを山田直がシュートを放つ。シュートはしっかりとゴールマウスへと吸い込まれ、試合はふり出しに戻った。

1対1で迎える後半にむけ、業を煮やしたフォルカー・フィンケ監督はハーフタイムでエスクデロを下げ、エジミウソンのサポート役として高原直泰を投入し、フォワードを2枚にした。さらには64分、左サイドバックの細貝萌を下げ、三都主アレサンドロを投入。三都主登場で前半ほとんど見られなかったボールのためやサイド攻撃が出てきた。

ピッチ全体のバランスは前半に比べて良くなってきたが、ゴールまでは遠かった。

試合はロスタイムでも動かず、1対1のまま、引き分けに終わった。

この試合のMVPを決めるならば、前節の横浜F・マリノス戦同様に山岸だ。山岸の好セーブにチームは助けられた。後半は被カウンター攻撃から度々ピンチを迎えていた浦和だが、53分・66分・75分と山岸が体を張って防いだ。この他に57分には阿部勇樹のクリアボールがバーに直撃するというヒヤリとする場面があるなど、次の1点がいつ大分に決まってもおかしくはない内容だった。

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