エジのゴールで先制も逆点負け・・・
ゴールデンウィーク最終日。J1リーグは2日間にわたり、リーグ戦・第11節の試合を開催した。今週末は両日天気に恵まれ、今日10日(日)も朝から夏を感じさせるような陽射しがホーム・埼玉スタジアム2002のピッチへ降り注いだ。連戦のラストを飾る川崎フロンターレ戦は14時5分、キックオフの笛が鳴った。
スタジアムには51594人のファン、サポーターがつめかけ、破壊力のあるカウンター攻撃を誇る川崎と堅守復活の浦和の一戦を見守った。浦和の先発メンバーには前節の柏レイソル戦で体を張ったプレーから決勝点を呼び込んだエスクデロ セルヒオが名を連ねた。体調不良を訴えていた細貝萌は左サイドバックとして先発出場。ベンチには高橋峻希、赤星貴文が入った。
エジミウソンを軸とし、原口元気、山田直輝、エスクデロが流動的にポジションを変えていく。エスクデロの気合いのこもったドリブルは山田暢久、細貝の両サイドバックに上がる時間を与え、1つの狙いであるサイド攻撃が展開された。一方、川崎の攻撃も非常にスピーディーで一瞬のスキも与えてはいけない試合展開となった。
先制したのは浦和。31分、セットプレーからチャンスを迎える。左CK、キッカーのエスクデロから上がったボールに中央でエジミウソンが頭で合わせ、先制点を奪った。その後、3度のピンチを迎えるが、GK都築龍太のファインセーブで前半は1対0浦和リードのまま、ハーフタイムに入った。
試合が大きく動いたのは後半だ。選手交代が川崎の猛攻の合図となった。55分、川崎はDFを下げ、FWレナチーニョを投入した。直後の57分、ジュニーニョの同点弾が生まれる。浦和はすぐに原口を下げ、高原直泰を投入。63分にはエスクデロを下げ、高橋峻希を送り込んだ。1分後、高橋の左スローインからペナルティエリア内で高原から阿部と渡り、闘莉王の左足から豪快な1発が生まれた。セットプレーの直後という好機を逆転弾につなげた。
しかし、71分にPKを与え、これをレナチーニョが決めて、再び同点に。76分にはレナチーニョがペナルティエリア内でつぶれながら出したラストパスに鄭大世が合わせ、川崎が逆転。ロスタイムに川崎が1人退場者を出したが、2対3のまま試合は終了した。浦和はリーグ戦では3月7日の開幕戦、鹿島アントラーズ戦以来の敗戦となった。それでもゴール裏からは大きな拍手が選手たちへ届けられた。