苦手の大分を下す
快晴のなか、行われた大分トリニータ戦。出場微妙とされた鈴木啓太が先発した。そして2008年6月28日の柏レイソル戦以来、およそ9ヶ月ぶりに三都主アレサンドロがスタメンとなった。
ケガ人と出場停止で満足にメンバーが組めない大分に対して、浦和が序盤から飛ばす。「僕はいつでもガムシャラ」と話す山田直が3分にはポンテ、6分にも達也へのスルーパスを通し、リズムを作る。18分にはシュートも見せた。守る大分を右に左に中央と攻め立て、浦和が押し込んだ。
浦和は形を作るも、シュートが打てない。打ったとしても相手に跳ね返される。この繰り返しだった。決定機を作れないまま、時間だけが過ぎていく。しかし、前半42分、試合が動いた。ポンテが左サイドから上がってきたアレックスにパス。これをアレックスが中央に低いクロス。これが相手DFに当たって、オウンゴール。ラッキーな形で浦和が先制し、1対0で前半を折り返した。
追加点が欲しい後半立ち上がりは、山田直が起点になった2本のシュートから始まった。その後も達也、エジ、ポンテが次々とシュートを放つ。浦和ペースで進んだ後半16分、前半セットプレーの場面で額を強打した闘莉王に代わり、高原が投入された。阿部が最終ラインへ、山田直がボランチへ入った。
浦和は、何度かある大分のカウンターにも落ち着いて対処。危なげのない守備を見せた。一方、大分は攻撃の軸・金崎が負傷交代したものの後半30分過ぎから、なりふり構わず、攻めあがる。しかし大分同様、守備には自信がある浦和。手堅い守りから、すかさず攻撃に転じ、押し返した。
ロスタイムの4分間は、総攻撃に出てきた大分をなんとか凌ぎ、浦和が1対0で勝利した。今季リーグ2勝目を挙げた。