ナビスコで11試合ぶりの勝利
ナビスコカップ開幕戦の広島戦で星を落とした浦和レッズは試合前日をオフとし、休養十分で第2戦の横浜Fマリノス戦に臨んだ。右足を痛めたエジミウソン欠場のなか、代表招集されていた阿部勇樹が先発。また広島戦でボランチとして出場し、良い動きを見せた山田直輝がより攻撃的なポジションでのスタートとなった。
前半は一方的な横浜FMペース。3−4−2−1の布陣が機能する。縦横無尽に選手が次々と顔を出す。特に右サイドの清水をつかまえられず、簡単にペナルティエリアへ侵入を許してしまう。しかし 辛うじて最終ラインが身をていして防いだ。
浦和はFWの高原と原口、攻撃的MFのポンテと山田直がポジションを入れ変え、変化を作ろうとするが単発な攻撃ばかり。シュートシーンも少なく、見せ場らしい見せ場がないまま時間だけが過ぎた。しかし、前半39分、ゴール前に進入した原口がGK榎本に倒されPKを得てビッグチャンスを迎える。これを落ち着いてポンテが決めて、待望の先制点が生まれた。
後半、1点リードしている浦和は前半に比べ、攻守共に余裕をもってプレー。横浜FMのカウンターにも落ち着いて対応した。攻撃の回数は増え、プレーの質が上がってきた。追いつきたい横浜FMは後半20分あたりから、前線の選手たちが機能し始め波状攻撃が続いた。だが、ここに立ちはだかったのがGK山岸範宏。後半19分、代わって入ったばかりのFW齋藤のシュートを山岸が片手一本で防ぐファインセーブを見せる。さらに山岸は36分、37分と1対1の場面で好セーブを連発する。レッズの危機を見事に救った。
結局、浦和がポンテのPKの1点を守りきって、1対0の勝利。ナビスコカップで11試合ぶりの勝利となった。