25 MF 斎藤 翔太
SAITO Shota
《2015年Q&A》
Q1:浦和レッズの一員としての2015シーズンの目標を教えてください。
斎藤:去年、かなわなかった優勝を経験したいです。
Q2:今年の自分の目標を漢字一文字で表すと何ですか?
斎藤:「挑」。優勝のために、自分も力になりたいと思っているので、そのためには、どんなことにもチャレンジして行かなければいけないと思っています。
Q3:どの選手とのプレーが楽しみですか?
斎藤:阿部勇樹選手です。全員と答えたいのですが、同じボランチとして、阿部さんのプレーはすごいなと思うことが多く、憧れです。そういう選手と一緒にプレーできることが、うれしいですね、今。
Q4:もし、埼スタで選手以外になるとしたら?
斎藤:なんだろうなあ。サポーターになってみたいです。ゴール裏の、ど真ん中に立って選手たちを応援したい。
Q5:周りの人に、なかなか理解を得られない、こだわりはありますか?
斎藤:サッカーの時はすべて左から。靴ひもを左から結んだり、ソックスもすね当ても左から着けたり。何でも「左から」にしています。
Q6:小学生の頃、やり残して後悔していることは?
斎藤:小学校高学年の時。大会の日に熱を出してしまったんです。でも、試合に出場したいから、それを監督には言わず、そのままピッチに立って……。それでも1点を決めたんですよ。試合は1−1になってしまい、PK戦にまでもつれこんじゃって。PK戦の時には、もう頭がクラクラ。案の定、PKを外してしまい、負けてしまいました。実は……、これ、まだ、みんなに言っていないんです。発表して大丈夫、だと思います。
Q7:あなたのサッカーに関する宝物はありますか?
斎藤:昔に浦和レッズでプレーしていた選手のサインがたくさん入った色紙があって。それが宝物ですね。誰のサインが入っていたかな? 長谷部誠さんとか、エメルソンとか。結構、昔ですね。父の友人が、もらってくれたみたいです。小さい頃だったので、全然覚えていないんですけど。
Q8:大好きな人を連れて行くならば、どんな場所にしますか?
斎藤:旅行……、映画……、遊園地かな? ディズニーランドへ行きたいです。ディズニーランドは好きなんですけど、高校に入ったらサッカーで忙しくて行く機会がなくて。今、『ワンス・アポン・ア・タイム』? あれを見てみたいです。
Q9:家族に言われて、ありがたかったひと言はありますか?
斎藤:やっぱり、プロ昇格が決まった時のエピソードですね。ひと言ではなかったですけど、泣いたという話を聞いてうれしかったです。
Q10:神様から、サッカー以外の才能を1つだけ伸ばしてあげようと言われたら何がいいですか?
斎藤:絶対音感。これは悩みません、すぐに答えます。父は普通のサラリーマンなんですけど、絶対音感を持っているんですよ。昔、ピアノをやっていたみたいで。ピアノを前にして「この曲を弾いて」と言うと、サラッとできるし。ギターもうまいんですよね。高校の時にバンドをやっていたみたいです。楽器ができるって、うらやましいな、と思って。自分は、父から少しピアノを教えてもらいました。ほんのちょっと、だけです。
Q11:レディアファミリー大喜利。写真のシャーレくんになったつもりでひと言。
斎藤:「一発芸やります!」。なんて……。一発芸、1つだけあるんですよ。ユースには、引退試合があるんですが、「1年生 対 3年生」や、「2年生 対 3年生」が試合するみたいな。そして、最後には「1・2年生 対 3年生」のPK対決をやるんですね。そのPKを蹴る1・2年生の選手は、3年生が指名することになっていて。指名された選手はPKを蹴った後に一発芸をしなくてはいけない、というルール(笑)。
だから、そのために1つは用意しておかないと、いけないんですよ。で、指名が入った時に披露したら、思ったよりもウケてしまって。これ、貴くん(関根貴大)が言ってしまったんですよねえ。もう……。指宿で……披露? いやあ、ハードルだけは上げないでくださいね。
Q12:サッカー選手以外で、なってみたかった職業は何ですか?
斎藤:小さい頃は、プロ野球選手になりたかったんです。野球はやっていなかったんですけど(笑)。幼稚園の年中の時、松井秀喜さんの応援用の小さいバットを使ってボールを打つのが好きで。毎日、父に遊んでもらっていたみたいなんです。でも、父はサッカーをやっていたので、子供にやらせたいスポーツはサッカー。でも、自分はなかなかサッカーには目が向かない子供だったみたいです。
実際に、浦和レッズの試合を見にスタジアムへ行った時には、応援の迫力に怖がって泣いてしまって。その後、野球の試合を見に行ったら、たまたま松井秀喜さんがサヨナラホームランを打ってしまい。もっと野球が好きになってしまったようです。「サッカーを始めさせるのが大変だった」と父がよく言っています。幼稚園の頃のサッカーの思い出は、嫌々行ったこと。サッカーへ行くと泣いてしまう子供でした。そのサッカーで、今こうしてプロになれて良かったですね。
Q13:自分自慢をしてください。
斎藤:ケチさ……。ケチなんです。例えば、欲しい服を見つけたとしても、すぐに着る機会を考えてしまい、「あんまり着ないな」と思うと買うのをやめてしまったり。これってケチとは言いませんかね? どんと買える性格であれば、良いなと思う時はありますよ。
Q14:ドラマに出演するとしたら、どんな役がやりたいですか。
斎藤:ちょい役。どんなドラマにでも出てみたいから。
Q15:サポーターに向けて、最後にひと言メッセージを。
斎藤:早く浦和レッズの一員として認められるように、試合に絡み、少しでも良いから勝利に貢献できるように頑張るので、その姿を見ていてほしいと思います。
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