幸せ〜榎本哲也、土田GKコーチとの出会い
「こぼれ話」は、選手やスタッフのエピソードを紹介するコーナーです。
今季、浦和レッズには横浜F・マリノスから経験豊富なGK榎本哲也が完全移籍で加入した。現在の日本代表チームで正GKとしてプレーする西川周作と並ぶと、優しげな顔つきと体形が似ているだけではなく、ゴールマウス前の立ち姿そのものに、とても頼りがいが感じられる。
榎本は2002年に育成組織からトップチームに昇格し、以降15年間、横浜一筋だった。プロ16年目の今季を新天地で迎えることになるとは、本人が一番予想していなかったことだ。「公式ホームページに載せたコメントは本心。本当にこれほど悩んだことはなかった」と話す。移籍発表から1カ月もたっていない。振り返るには、まだ日が浅いくらいだ。
浦和への移籍にあたり、ある記事で目にした「クラブ側からの選手兼コーチの打診」。新加入記者会見を経て迎えた第1次トレーニングキャンプ・沖縄の地で、あらためて本人の口から聞いた。
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