「REDSインタビュー」はトップチームやレディースチームを中心に、選手や監督、スタッフ、関係者などを深堀りし、その言葉を届けるコーナーである。
今回は、浦和の街に戻ってきたFW前田直輝選手。子供の頃からの代名詞『ドリブル』をストロングポイントに、右のウイングとして公式戦のピッチに立つ。3月17日(日)に行われたリーグ第4節・湘南ベルマーレ戦では、興梠慎三選手が達成したJ1リーグにおける18年連続ゴールに繋がるアシストと、待望の移籍後初ゴールを達成した。
20代最後のシーズン。インタビューの冒頭、『僕は、そんな人間です』と笑って話した言葉などをお届けしたい。
とにかくゴールに直結するプレーが美学だと思っている
RP:取材の場で、よく前田直輝選手から聞く言葉の1つに“評価は他人がするもの”というものがありますが、自分の中には、言葉にしなくとも、物差しは持っているのですか?
前田:いや、あまり自分の物差しで図ろうとはしないです。(物差しがあると)浮き沈みが出来ちゃうじゃないですか。ま、そこまで深く考えていない……というのが、たぶん、一番の答えなんですけど(笑)。
サッカーに関しては、“毎試合、勝ちたい”、“点をとりたい”、“アシストがしたい”、“ゴールに関わりたい”、“日々、成長したい”、“何か出来るようになりたい”……・・・・・・