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REDSインタビュー

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渡辺隆正アカデミーダイレクターに聞く。今、浦和レッズに求められる選手は

「REDSインタビュー」は、トップチームやレディースの選手、監督、スタッフ、関係者などのインタビューを掲載するコーナー。今回は2020年から浦和のアカデミーダイレクターに就任している渡辺隆正さんにビデオ通話アプリ「Zoom」を使い、インタビューを行った。



※zoomのスクリーンショット

(佐藤亮太)

今回、「REDSインタビュー」に登場する渡辺隆正ADは、どのような経歴の持ち主か。簡単に紹介したい。川口で育ち、浦和高校を卒業し、筑波大学へ進学した。そして2001年、浦和レッズへ加入。翌02年限りで現役を引退した後、03年に新設された『浦和レッズハートフルクラブ』で07年まで、地元・浦和を中心としたサッカー普及活動に携わった。

07年からはアカデミーの指導者の道へ。浦和レッズレディースジュニアユースでコーチを務め、当時、悲願の全国大会優勝のために富士登山へ出掛けてお守りを購入し、その大会で優勝したというエピソードも残る。09年には浦和レッズジュニアユース、11年には浦和レッズユース、13年には再びジュニアユースで、それぞれコーチとして指導経験を積んだ。

浦和一筋で進んでいた渡辺ADがチームを離れたのは15年。「さらにレベルアップしたい」「知らない場所で試したい」と一念発起。岡田武史氏がオーナーを務めるFC今治でU−15コーチとなると、18年にはトップチームコーチに。19年にはFC今治と地域をつなげる今治モデルのグループ長を務めた。

そして20年、現在のアカデミーダイレクターに就任した。渡辺ADが描く未来のアカデミーの姿とは何か?

RP:アカデミーダイレクターとは、どのような仕事なのでしょうか?
渡辺AD:簡単に言いますと、アカデミーの方針や方向性を決めていく役割で現場にも関わっていきます。就任の際、「アカデミーの基盤づくりをしたい」という須藤伸樹育成部長からのお話を頂き、ダイレクターの仕事に就いています。アカデミー全体を見ながら、トップの強化とアカデミーをつなぐ役割も担います。また、現場のコーチや指導者のコーチングフィロソフィー、振る舞いを統一する役割でもあります。・・・・・・


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