田村友「自分の持ち味である、人にガツガツと行く姿を見せたい」
「REDSインタビュー」は、浦和レッズの選手や監督、スタッフ、関係者などへのインタビューを掲載するコーナーです。今回は、有賀久子記者による田村友選手インタビューを掲載します。
自分の持ち味である、人にガツガツと行く姿を見せたいRP:始動日の2日後から始まった沖縄での第1次トレーニングキャンプ。田村友選手の手応えはいかがですか?
田村:練習のレベルは高いし、内容自体にも違いがあって、最初の頃は慣れるまでに時間が掛かり、身体のキツさを感じていましたが、今はもうだんだんと戦術の理解度もコンディションも上がっていき、良い感じになってきたかと思います。
RP:アビスパ福岡からの期限付き移籍。決断するにあたっては、どなたかに浦和レッズの情報を聞きましたか?
田村:対戦相手として、浦和レッズのサッカーの特長は分かっていました。あとはピッチ以外のところで、堤さん(堤俊輔)や(濱田)水輝くんに話を聞きました。自分は人見知りの性格なので。2人とも「みんな人間的に器が大きく優しいし、仲の良いチームだから馴染(なじ)みやすいよ」と言っていたので、どうなるだろうと思っていましたが、本当に親しみやすくて良かったと思っています。
RP:外から見ているのと、実際に浦和レッズの一員としてプレーするのには違いがありましたか?
田村:予想通りでした。ただ、自分がやはり、このサッカーにはまだ慣れていないなと感じる場面があります。浦和レッズ相手には引いて守るチームが多いでしょうから、考えさせられる部分が多いですね。自分が今までやってきた形は前から来る相手が多かったので。
RP:濱田水輝選手が「足下のボールさばきが冷静なので、ミシャのサッカーに合うのではないか」と言っていましたが、田村選手自身は、自分の特長はどこにあると思いますか?
田村:アビスパ福岡でのデビュー戦の時、何も考えずに落ち着いて試合に入ることができました。本番向きかどうかはまだ分からないですが、こういう点は、自分の良い特長だと思います。とにかく練習の方が緊張します。でもミシャ監督は失敗してもチャレンジ、チャレンジと言ってくださる方なので、とてもやりやすいですね。
RP:さらにパワーの部分、フィジカルは化け物級という表現でした。
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