「REDSインタビュー」は、浦和レッズの選手や監督、スタッフ、関係者などへのインタビューを掲載するコーナーです。今回は、有賀久子記者による西川周作選手へのインタビューを掲載します。
サンフレッチェ広島からの完全移籍。「監督を含めて、“また広島から来るのか”と、サポーターの方に受け入れてもらえないのではと不安だった」と話した西川周作。しかし、街中やREDS Festaなどの公式の場で「頼むぞ」という力強い言葉を掛けられ、心からうれしかったと振り返る。そのサポーターたちを、今季こそ笑顔にしたいという強い思いを持ち、今、西川は開幕戦に向けた準備を進めている。
最後は笑って終わろう
RP:指宿キャンプ3日目の午前練習でセットプレー(攻守)練習を行いました。西川周作選手が知る限りで、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督がこのようなメニューを練習に取り入れたという記憶は?
西川:ないですね。まず、セットプレーの練習はないです。こうした練習を通して、ミシャの今年に懸ける思いが違うなと感じました。ミシャも浦和レッズにきて3年目で、まだタイトルが取れていないということで、監督自身も勝負の年だと感じていると思います。それに選手みんなの危機感も、宮崎キャンプに参加した初日から伝わってきました。よく知った顔ばかりでしたが、選手みんなの練習に対する姿勢は素晴らしいものがあると思ったし、練習からピリピリとした試合モードなんですよね。それも新鮮で、とてもプレーしていて楽しいです。
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