RP:森脇選手のサッカー人生において、2006年、2007年のJ2愛媛FC時代がターニングポイントの1つだった。
森脇:間違いないです。
RP:詳しくお話を聞かせてください。
森脇:プロとしてのキャリアをサンフレッチェ広島でスタートしたのですが、1年間、チームに貢献することなく、自分自身、もがいていました。2年目のシーズンになる前にクラブから、「レンタルで出た方がいいんじゃないか」という話がありました。僕自身は「ずっとサンフレッチェでプレーしたい」、「プロ2年目もチームの一員として頑張りたい」という思いがありました。しかし、レンタル移籍のことを言われた時、正直、「クビかな。戦力外かな。これ以上、サッカーできないんじゃないかな」と思いました。
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