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ハートビートレッズ×PRESS

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雨中の勝利を支えた力とは

FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00『Good Luck! Morning!』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送)。今週放送した中から、厳選した1本をレッズプレスにて掲載します。




8月19日(土)に行われたFC東京戦では、浦和レッズらしい前線のコンビネーションプレーから、興梠慎三が2ゴールを奪い、2対1で競り勝ちました。これで、リーグ戦は連勝!攻守両面でバランスの取れたサッカーが展開されています。

堀孝史監督の指導力もさることながら、縁の下の力持ちとしてチームを支えている天野賢一コーチの存在も大きいです。

大雨が降り、開始時刻が1時間、遅れたFC東京戦。天野コーチは、何度もピッチに出てボールを転がし、水たまりの状況を確認しては、選手に情報を伝えていました。すべてはチームが勝つために逆算して、物事を進めています。天野コーチは「勝った時は一瞬だけ嬉しいが、直ぐに切り替える。次への改善点、戦略を練らないといけない」と話しました。

“良い守備が、良い攻撃”を呼び込み、試合にリズムを生み出します。
ディフェンス面での修正を図るチームに天野コーチは「うちの選手の個の能力は高い。個と個をつなげること。そして、距離感の調整、奪いに行く部分を逃さない共有を図っている」と話してくれました。

今夜(※8月23日・朝放送)は、アジア・チャンピオンズリーグ準々決勝・第1戦 川崎フロンターレ戦がアウェイで行われますが、勝利への逆算をする首脳陣の手腕にも期待が高まります。

2017年8月23日放送(石田達也)

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