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ハートビートレッズ×PRESS

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再び立つ日のために、梅崎司

FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00『Good Luck! Morning!』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送)。今週放送した中から、厳選した1本をレッズプレスにて掲載します。


JリーグYBCルヴァンカップ準々決勝・ヴィッセル神戸戦で負った左ひざの前十字靭帯損傷により、全治6カ月と診断された梅崎司。焦らず、自分の体と相談しながら完全復帰を目指しています。

梅崎は、シャドーやワイドのポジションでプレーし、チームに推進力とチャンスを生み出す役割を担っています。リーグ戦19試合に出場。コンスタントに試合に絡めていただけに、背番号7番の離脱はチームにとっても痛手となりました。そうした中、梅崎自身は「自分を作り直す、見つめ直すチャンス。ケガをして感じることもたくさんあって、自分にとってはプラスです」と、力強く話しました。これまでに多くの経験を積んできたこと、そしてメンタルと体の細部にまでしっかりと気を配り、自分と向き合ってきたことが蓄積された財産となり、不安を払しょくしています。

梅崎の現場復帰は、どんなに早く見積もっても来年2月以降となりますが、苦しいリハビリが続いても、彼ならば笑顔で乗り越え、帰ってくるはずです。実際、2009年に反対の右ひざに同じケガを負いましたが、不死鳥のようによみがえり、ピッチに戻ってきました。


梅崎は「今は支えとなってくれる家族もいる。そして経験もあるので、ケガについては大丈夫。来年こそは、自分がピッチに入ってチームのために貢献したい。そして、優勝したい」と語ります。1日でも早くピッチを駆け回る姿をサポーターに見せるため、背番号7は懸命にリハビリに取り組んでいます。
2016年12月21日放送(石田達也)

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