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ハートビートレッズ×PRESS

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あきらめない姿勢。武藤雄樹の3試合連続弾に期待!

FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING-UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。


8月6日(土)に行われた湘南ベルマーレ戦は、先制点、追加点、そしてダメ押し点を見事に決め、理想的な試合運びで4-1と完勝を収め、ホーム公式戦500試合のメモリアルマッチに華を添えました。

これで、チームはリーグ戦3連勝で、9試合負けなし。また、攻撃面では10試合連続得点を更新しており、リオデジャネイロ五輪に参加している興梠慎三と遠藤航の不在を感じさせず、調子の良いメンバーでやりくりをしながら戦っています。この歩みは「チームとして勢いが出ている証拠」でもあります。

その中でも、前線のトライアングルの一角でプレーをする武藤雄樹の得点感覚は光るモノがあります。湘南戦でも「ここぞ!」の2ゴールを決めて、「エースナンバー9番」としての仕事を全うしました。武藤は「後半からプレーの質が上がった。2ゴールが取れたことは調子が上がってきている証拠。こういう時にこそ決めたい」と、意気込みます。


リーグ戦24試合に出場し、8得点を記録している武藤ですが、一時は明治安田生命J1ファーストステージ第9節・名古屋グランパス戦(4月29日)のゴールを最後に、11試合得点から遠ざかっていました。しかし、苦しくても決して下を向かず、「ベストを尽くしてやり続けるしかない。焦らずやることで結果は必ず出る」と、前を向き続けていました。そして、2ndステージ第4節・大宮アルディージャ戦(7月11日)でゴールをもぎ取ると、そこから固め打ちをし、再び量産体制に入りました。

武藤は「現在は、とてもメンタルが良い状態。きつい夏場でも、もっと活躍して行きたい」と、強い口調で話します。次節は、8月13日(土)に豊田スタジアムにて、午後6時から名古屋グランパス戦が行われます。ミハイロ ペトロヴィッチ監督の求める「ピッチの深さと幅を使った攻撃」の先鋒(せんぽう)となり、酷暑の中でも、90分間、無尽蔵のスタミナを武器にピッチを駆け回るプレーと、抜群の嗅覚で相手ゴールを狙い続ける背番号9の、3試合連続ゴールに期待をしたいと思います。
2016年8月10日放送(石田達也)


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