関根貴大「ダービーはガムシャラに行きたい」
FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING−UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。

5月3日(火・祝)、埼玉スタジアム2002で行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ最終節、浦項スティーラーズとの一戦は1-1で引き分け。浦和レッズは2位で決勝トーナメント進出となりました。この結果、ノックアウトステージ初戦の相手は、韓国の強豪・FCソウルに決定。アジアの頂点を目指す戦いは、ますます厳しくなります。
一方、明治安田生命J1リーグ戦は、5月8日(日)に、大宮アルディージャとの「さいたまダービー」が2年ぶりに行われます。
好調なチームで、攻撃にアクセントを付けているのが、関根貴大です。関根は「自分が起点になり、良い形で崩すと前線の3人が必ず得点を取ってくれるので安心感がある」と話します。チャンスをものにできていること、取るべき人が得点を取ること、タフな試合が続く中で結果を出していること、今のチームは勢いだけではなく、しっかりとした強さが感じ取れます。
関根にとって大宮はユース時代からのライバルですが、トップチームのダービーは別物。2014年のナビスコカップ予選で、プロとして初めてのダービーを経験しましたが、「緊張をしたが、サポーターの応援が力になったし、幸せな時間だった」と振り返ります。そして、「ダービーは、どの試合も名勝負が多い。勝利が求められる大事な試合になる。ガムシャラに行きたい」と、気合じゅうぶん。
練習でできないプレーは、試合でもできません。背番号24はチームの勝利に貢献するため、日々のトレーニングに励んでいます。「個人としても調子がいいので、ワクワクしてサッカーができている。もっと多くの人に後押ししてもらえるように頑張りたい」と関根。ダービーはサイドの攻防に注目です。
2016年5月4日放送
(石田達也)
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