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ハートビートレッズ×PRESS

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西川周作、リーグ戦の半分は失点ゼロで行きたい

FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING−UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。


4月5日(火)に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージMD4・広州恒大戦は、1−0で浦和レッズが勝利。これで2勝1分け1敗となり、勝点7を積み上げました。グループ2位となったことで、グループステージ突破のチャンスを大きく引き寄せました。チームが最後まで死力を尽くして戦ったこと、何よりも球際での強さを発揮したこと、攻守の切り替えの早さを表現したことで、相手を上回り、無失点試合での白星につなげたのです。

シーズン当初は、バタバタした失点もありましたが、しっかりと全員で改善を図ってきています。どんなに強く、素晴らしいチームでも、失点はつきもの。サッカーはミスや隙を見せた方が負けてしまうのです。広州恒大戦後に西川周作は「相手の個人能力は高いが、チームとしての能力は自分たちが上だということを示したかった」と強い口調で話しました。

今季、背番号1のテーマは、できるだけ多くの無失点試合を記録することです。西川は「シーズンが終わった時に、ゼロが何試合あるか楽しみ。リーグ戦の半分はゼロで行きたい」と、飛びきりの笑顔で話しました。西川自身のコンディション、瞬発力、セーブ力、キックのフィーリング、そして何事にもポジティブなモチベーションが背番号1のプレーをさらに後押ししています。

西川は「背中を押してくれるサポーターに恩返しをしたい。アジアの頂点を目指したいし、リーグ戦に向けても良い自信になった」と前を見つめます。ここは気持ちを切り替え、週末10日(日)に行われる明治安田生命J1ファーストステージ第6節・横浜F・マリノス戦に照準を合わせなければいけません。

チームは、J1リーグ戦で首位に立ちましたが、ここからが本当の勝負になります。おごらず、ぶれず、地に足を着け、己を磨き続けている浦和の守護神は、まだ見ぬ高みを目指し、さらなる真価を発揮してくれるでしょう。
2016年4月6日放送(石田達也)


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