李忠成、チャンピオンシップでの大爆発に期待
FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING−UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。
今週末11月28日(土)、2004年以来の開催となる「チャンピオンシップ」という激戦の幕が上がります。リーグ戦を年間勝点順位2位で終えた浦和レッズの対戦相手は、同3位に逆転で滑り込んだ昨季の優勝クラブ・ガンバ大阪となりました。決勝で待ち構えるサンフレッチェ広島と対戦するためにも、ここで負けられません。
今季、ガンバ大阪とのリーグ戦対戦成績は1勝1敗です。どの時代も両者が闘志をむき出しに、一歩も譲ることのない試合が展開されてきました。ただ、記憶に新しい10月17日(土)に行われたアウェイの一戦は、2点を奪われた上に後半の反撃も遅く、1−2で痛恨の黒星を喫しました。選手たちは、今も、この敗戦を悔いています。G大阪の攻撃陣は、1人1人が非常に強い破壊力を備えいますが、浦和のアタッカー陣もひけはとりません。
チームのトップスコアラー・武藤雄樹を筆頭に、興梠慎三、ズラタン、梅崎司という得点者が続く中で、コンディションを上げ、勢いに乗ってきているのが、「背番号20番」李忠成です。先日のヴィッセル神戸戦では、貴重な追加点だけでなく、嫌な空気が流れた後半では、2アシストを記録しました。李は「今季は、あまりチームの力になれずに悔しかった。最後の最後でも力を見せたかった。結果を見せられて、超気持ちいい!」と話しました。
リーグ戦2得点。この数字で満足を覚える人はいないはずです。まだまだ、李には活躍してもらわねばなりません。李は「気持ちでボールをキープし、点が取れた。コンディションが上がって来ている。李忠成という選手が終わっていないところ見せて行きたい」と、力強く話しました。
ガムシャラにプレーを続ける背番号20。ここまでの悔しさを晴らすためにも、ゴールゲッターの「真の姿」を見せるためにも、明治安田生命2015Jリーグチャンピオンシップで大爆発することを、私たちは期待をしたいと思います。
2015/11/25放送
(石田達也)
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