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ハートビートレッズ×PRESS

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宇賀神友弥「しっかり走って戦うだけ」

FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING−UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。


10月17日(土)に行われたガンバ大阪との大一番は、最後まで猛攻を仕掛けましたが追い付けず、1−2という結果になりました。しかし、ここで下を向いている暇はありません。リーグ戦の残り3試合に向けて顔を上げ、しっかりと前に進んで行かなければなりません。

さて、年間勝点に目を向けてみましょう。浦和レッズは、ここまで勝点を65まで積み上げていますが、昨季優勝チームの勝点は63でした。勝点だけを見ると、昨季であれば優勝しているだけの成績を残しています。裏を返せば、それだけ2015年の戦いは、「厳しく難しい」といえます。

この局面を乗り越えて行くためにチームは一丸となって戦うことが必要です。その中で、宇賀神友弥は、「今までやってきたことをピッチで出すだけ。しっかり走って戦うだけ。1人1人がハードワークをして頑張りたい」と話しました。

今季の浦和は、ワイドの選手を起点として敵陣のサイドを支配する、深く鋭いクロス攻撃が相手チームに脅威を与えています。宇賀神は、ここまでリーグ戦27試合に出場し、6アシストを記録。昨季は3アシストでしたから、すでに2倍の数字を記録しているのです。宇賀神は「長い距離を走ることが運動量に直結する。もっとクロスを上げるためにも、走り切りたい」と、決意を新たにします。チャンスが多く作れているからこそ、あとは、そのチャンスを確実に決め切るだけです。


24日(土)には、敵地でFC東京との一戦がありますが、左サイドを制覇する背番号3の躍動と、その足から放たれる質の高いクロスボールが、土曜日の試合の、勝敗の分岐点になることは間違いありません。「勝負の神はサイ(ド)に宿る」瞬間に、注目をしたいですね。
2015/10/21放送(石田達也)


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