back

ハートビートレッズ×PRESS

top
西川周作「何が何でもという気持ちを前面に出して行きたい」

FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING−UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。


9月26日(土)に行われたアウェイ・鹿島アントラーズ戦は、明治安田生命J1セカンドステージの行方を占う激戦でしたが、27本ものシュートを打たれながらもチーム全員が体を投げ出し勝利をつかみ取りました。特に、守護神・西川周作の活躍が、何度もチームのピンチを救ったことは、言うまでもありません。西川は「みんなから、ハードワークを感じた。それに対して、自分も応えたかった。チームで勝ち取った勝利」と、笑顔で話しました。


そして、10月3日(土)には、鹿島と同じくフィジカルが強いサガン鳥栖と、ホーム・埼玉スタジアム2002で対戦します。リーグ戦通算対戦成績は、浦和の6勝1分け4敗。明治安田生命J1ファーストステージの対戦では6−1と大勝を収めましたが、決して相性の良い相手ではありません。昨季の対戦のように、鳥栖には、後半アディショナルタイムで同点に追い付く力があります。あの瞬間、浦和はリーグ優勝は遠のきました。そのリベンジです。

しかし、選手たちはリベンジというよりも、「ともかく、目の前の敵に負けるわけにはいかない」という気持ち。西川は「勝利を収めた勢いを、いかに継続できるかがポイントになる」と、力強く話しました。鳥栖のクロス攻撃や空中戦には、じゅうぶんなケアが必要です。西川を中心とした守備陣への注文は、以下の2つ。

・ゴール前の競り合いやハイボールの処理を確実に行うこと
・相手よりも一歩先、半歩でも先にボールに触ること

西川は「球際の戦いが全て。そこで勝つことで流れになる。何が何でも、という気持ちを前面に出して行きたい」と、話しました。我慢比べ、根気比べの時間が長くなることも予想されます。球際で勝つことをベースとした戦いで、3ポイントへの積み上げて行くことが求められます。


セカンドステージも残り5試合。激しい競争は第4コーナーを曲がり、最後のストレートを残すのみとなりました。チームは連勝の勢いを持続し、セカンドステージ制覇と年間王者獲得のために、ロケットエンジンを再加速させています。
2015/09/30放送(石田)

お知らせ
無敗Vの原動力!宇賀神×武藤×データ
『レッズプレスデータ』特集公開中!



(c)REDS PRESS