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ハートビートレッズ×PRESS

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ズラタン「良いものは、小さいボトルに入っている」

FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING−UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。


9月前半、浦和レッズから興梠慎三、西川周作の2人が日本代表に招集されましたが、ズラタンもスロベニア代表に招集され、来年開催される「EURO 2016」の予選2試合を戦いました。

ヨーロッパのスタジアムは、まさに戦いの場。Jリーグの会場とは全く異なる、殺伐としたムードが漂っています。その中で戦うズラタンは、「どのチームが勝っても負けても、全く不思議ではない。そうした試合の難しさがあった」と振り返ります。


その「難しさ」が集約されたいたのが、スイス戦です。終盤までスロベニア代表が2−0でリードしていましたが、残り10分で3失点を喫して逆転負け。次のエストニア代表戦は1−0で勝利を収め、成績を4勝4敗としましたが、イングランド代表、スイス代表に続く3位で、予選リーグでの突破はならず。ただし、本戦出場に向け、プレーオフに望みをつなげました。

スロベニアと言えば、ズラタンのほか、名古屋グランパスにノヴァコヴィッチ、ジェフ千葉にネイツペチュニクが、それぞれ所属していますが、一般には、なじみの薄い国です。そこで、スロベニアのデータを紹介しますと、人口は206万人。国土は日本の四国と同じくらいの広さで、イタリア、オーストリア、ハンガリー、クロアチアと接する、自然豊かな風土のようです。

スロベニアを表現する言葉を、ズラタンが教えてくれました。「良いものは、小さいボトルに入っている」。国土が狭く、人口は少なくても、良い国だという意味だそうです。ズラタンは「こうした国を皆、誇りに思っている」と話しています。また、日本の「米」に当たるソウルフードは「ビーフスープ」とのこと。日曜日の昼間、家族団らんの時、みんなで食べる伝統的なメニューだそうです。

Jリーグには多くの外国籍選手が所属しています。そうした選手を通し、世界を知ることも、サッカーの楽しみ方の1つです。
2015/09/14放送(佐藤)

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