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ハートビートレッズ×PRESS

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森脇良太「必ず前(攻撃)を助ける働きをしたい」

FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING−UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。


浦和レッズは、前節のヴァンフォーレ甲府戦で先制しながらも、逃げ切ることができず、ドローという結果に終わり、勢いに乗れないまま中断期間を迎えています。今、このチームに必要なことは、ファーストステージで実践できたプレーを取り戻すことです。

それは「チャンスを確実に決め切る」ことと、「相手の攻撃をしっかりと止め切る」こと。良い形を作りながらゴールを決められず、逆に、わずかなミスや、ちょっとした隙から相手に得点を与える。この流れが続いています。年間順位では2位に後退。さらに、明治安田生命J1セカンドステージでは、1勝2分け2敗と黒星が先行。順位を14位にまで落としてしまっています。

もちろん、この現状に満足している選手は誰一人もいません。くよくよしている時間は1分1秒たりともないのです。この中断期間を上手に生かし、これをより高くジャンプするための試練だと考え、助走をするための足場を固めます。チームの修正点をしっかりとあぶり出し、「心身ともに、しっかり整え、我慢してやり続ける」ことが、長く暗いトンネルの脱出方法になります。

甲府戦では、出場停止の関係で試合に絡めず、外から見ていた森脇良太は、「4試合、良い結果が出ていないのは、何かしら問題があるということ。チームとしてのベースを出さなければいけない」と、悔しそうな表情を浮かべて話しました。そして、「守備のところは集中して、練習からつちかって行きたい」と、前を見据えました。


チームが勝利を手にするためには、ゴールが必要ですが、何よりも攻守が一体となることが大切になります。森脇は「後ろの選手は、決定力に助らえてきた部分がある。苦しい時でも後ろはゼロで抑えなければいけない。必ず前を助ける働きをしたい」とコメントしてくれました。

リーグ再開、8月12日(水)に行われるアルビレックス新潟戦では、この悔しさを力に変えて、必ず勝利をつかんでくれると、私たちは信じています。
2015/08/05放送(石田)


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