宇賀神友弥、アシストだけでなく得点を
FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING−UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。
いよいよ今週土曜日から、明治安田生命J1セカンドステージが開幕。浦和レッズは、松本山雅FCとアウェイの地で対戦します。
開幕からの不敗記録は17。次に挑む記録は、大宮アルディージャが2012年と2013年シーズンにまたがって達成した、21試合無敗です。また、セカンドステージ制覇に向け、大きく、強く、気持ちを高ぶらせているのが、ウイングアタッカー・宇賀神友弥です。ファーストステージ最終節は出場停止。ピッチに立てなかったこともあり、仕切り直しとなるセカンドステージ初戦・松本戦に向かう意気込みは、チームの中でも、特に強いようです。
一方、松本はファーストステージを5連敗で終了。連敗脱出に向け、浦和の前に立ちはだかるでしょう。特に警戒すべきは、セットプレーとなります。宇賀神は「週末の対戦は、相手のホームで行われる。きっと異様な雰囲気だと思うし、相手も、ズル賢いプレーを見せてくるとも思う。大事なのは、集中してプレーをすること。泥臭く積み上げたことをやるだけ」と強い口調で話しました。1人1人が90分間集中を切らさず、相手に立ちはだかることで、多くの失点は防げます。
そして、勝点3を得るためには得点が必要になります。宇賀神は、ファーストステージに1ゴール5アシストを記録していますが、チームが勝ち続けるためには、アシストだけでなく、自らの得点が必要だと感じています。「個人としてはゴールが少ないので、もっと、やらなければいけない。難しい戦いの中でも、自分が得点を決める。結果を求めていきたい」と話します。勝利に対して貪欲な「背番号3」は、相手を倒すこと、勝つこと以外は何も求めません。
宇賀神は「また、厳しい戦いが始まる。その中で結果を出すことでチームに勢いがつく」と語ります。夏は「僕の季節」と言い切る宇賀神。まず、松本戦は、ジメジメとした季節を吹き飛ばすような、スカッとした勝利に期待したいと思います。
2015/07/08放送(石田)
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