関根貴大、初めてサインをもらったJリーガーは?
FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING−UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。
6月14日(日)、大原サッカー場ではファンサービスが行われ、約400人のファン・サポーターが訪れました。その中で、この日の一番人気は関根貴大でした。
関根は約1時間、ファンサービスに対応しました。大原練習場、そして、スタジアムでもそうですが、背番号「24」のユニフォームが見掛けるようになり、ずいぶん子供たちのファンが増えました。また、ファンサービスでは「頑張ってください」や「次の試合に行くのでゴールを決めてください」と、声を掛けられるようになったそうです。
「自分のユニフォームにサインができるのは、うれしい。子供たちの立場を考えると、『サインください』『写真を撮らせてください』と勇気を出して声を掛けてくれるのだから、僕もしっかり応えたい」。関根は、そう話します。関根がプロになって、約1年半。今季は、リーグ戦4ゴールを決めています。今までやってきたこと、見せてきたプレーは間違いではなく、サポーターに認められてきた証拠です。
その関根が初めてサインをもらったのは小学校の時でしたが、一体、誰だったか? リスナーの方もおなじみの選手。浦和レッズに所属した後、横浜F・マリノスを経て、現在、J2・コンサドーレ札幌に所属する河合竜二でした。
実は関根、河合と同じサッカー少年団・FC鶴ヶ島の出身。河合が練習に来た時、サインをもらったのが初めてだそうです。その関根も、河合にならって、シーズンオフには、FC鶴ヶ島の練習に参加するなど交流を欠かしません。
サイン1枚を書く。こうした何気ないことが大事なこと。何年かたって、デビューしたJリーガーが「初めてサインをもらったのは関根選手。丁寧に対応してくれたので、僕もそうしたい」。そう話すことがあるかもしれません。
子供に夢を与えるのもJリーガーの役割。だから直接、触れ合えるファンサービスは大事なのです。
2015/06/15放送(佐藤)
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