李忠成、FC東京戦でまずは1点取りたい
FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING−UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。
5月16日(土)はホーム・埼玉スタジアムで、FC東京との首位攻防戦です。ガンバ大阪戦と同様に、両チームのファン・サポーターが埼スタに集まり、良い雰囲気が醸し出せそうです。
そうした中、13日(水)の全体練習中に、復帰したばかりの興梠慎三が左足を痛め、検査のために病院に行きました。公式戦7連戦を終えて直後の試合、コンディションが上がらない選手も出てきますから、もしかしたらメンバーの入れ替えがあるかもしれません。また、先日のベガルタ仙台戦のように、途中出場する選手が試合のカギを握るケースがあります。
そこで期待したいのが、李忠成です。李は対戦相手であるFC東京の下部組織で育ち、プロになりました。それだけに李は「対戦は楽しみな部分はあるし、思いは強い。相手として、嫌な存在には違いない。でも、レッズの勝利に貢献したい」と話しています。
今季、李はリーグ戦でノーゴール。惜しい場面で顔は出しますが、なぜかゴールに至りません。李本人も「1点取りたい。1点取れれば、2点、3点と取れる。状態も上がっている。前に出て打開するプレーをもっとやりたい。ポストプレーヤーより、動き回ることが僕の持ち味」と話しています。
その李は、試合前日の全体練習後、フィジカルの強い岡本拓也を相手に一対一のマッチアップに汗を流し、気持ちをもう一度入れて、試合に向かいます。興梠、ズラタン、武藤雄樹と、前線の選手たちはゴールを決める中、李も早くゴールを決めたいはずです。しかし、今季初ゴールは、名勝負が期待される5月16日(土)のFC東京戦に生まれるでしょう。
2015/05/14放送(佐藤)
◆お知らせ
『レッズプレス!』メルマガ登録受付中