興梠慎三、首位攻防・ガンバ大阪戦出場を目指して
FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING−UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。
4月29日(水・祝)、アウェイで行われたヴァンフォーレ甲府戦は、後半に梅崎司とズラタンのゴールにより、浦和が2−0で勝利。勝点を20に伸ばして首位を守りました。また、2位のガンバ大阪も松本山雅に勝利を収め、勝点を19としました。そして、そのG大阪と5月2日(土)、埼玉スタジアムで首位攻防の直接対決となります。
G大阪戦と言えば、昨季11月22日に行われた第32節、勝てば浦和の優勝が決まるというゲームで、終盤、立て続けに失点を喫して0−2で敗れ、5万人のため息が聞こえてきました。この試合で印象的だったことは、試合終了間近、右すねの骨折が完治しないまま強行出場した興梠慎三でした。追い付こうと投入されたものの、興梠は相手DFと接触、同じ箇所を痛めてしまい、結果、長期離脱となります。なぜ、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督は興梠を出したのか? また、なぜ興梠は、そこまで出場したかったのか? 今でも議論されることです。
あれから5カ月。4月初め、練習中に再び右すねを痛めた興梠が満を持して登場となりそうです。4月26日(日)に行われた埼玉大学とのトレーニングマッチで、途中起用された興梠は、出場して2分後、スルーパスから抜け出し冷静にゴールを決めるなど、回復がうかがえました。興梠本人は「復活と書いてください」と話すとともに、G大阪戦出場を目標にしているとハッキリ答えました。
その興梠、4月29日(水・祝)の甲府戦ではベンチ外。木曜・金曜とコンディションを上げ、G大阪戦当日に備えます。ただ、調子の良い攻撃陣を差し置いて、いきなり先発は難しいはずです。おそらくベンチからのスタートとなるでしょう。さて、ミシャは興梠慎三を帯同させるのか。
5月2日(土)のガンバ大阪戦、FM NACK5で午後1時50分から生中継します。是非、ラジオをもって、埼玉スタジアムにお越しください。
2015/04/30放送(佐藤)
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