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森脇良太、名古屋戦ではスタートからアグレッシブに戦いたい

FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING−UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。


第5節を終えて勝点はわずか1。最終節を待たず、グループステージでの敗退が決まった浦和レッズのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)。この成績をどう受けとめるか? 今季、大型補強をしたにもかかわらず、なぜ、この成績となったのか? 今後のことを考え、クラブは総括する必要があります。そうしなければ、同じことの繰り返しとなってしまいます。

その一方、チームは必要以上に落ち込むことはありませんし、そんな時間もありません。4月25日(土)には、明治安田生命J1ファーストステージ第7節、ホーム・名古屋グランパス戦が行われます。浦和はここまで4勝2分けで負けなしの首位。一方、名古屋は2勝2分け2敗の8位です。

比較的、名古屋との相性は良い浦和ですが、みなさん、昨季最終節のことを思い出してください。試合は2分、槙野智章のゴールで先制。浦和がこのまま勝てるかと思いきや、後半72分に同点にされると、終了間際の89分、永井謙佑に決められ、最後の最後に逆転負けで終わりました。

この名古屋との前回の対戦、そして、今回のACLの悔しさを持って、あさっての名古屋戦を戦わなければなりません。ただ、「悔しさ」ばかりが先立っては、空回りをするだけです。その悔しさが正しい方向に向かえば、大きなパワーとなって、試合で表現されるはずです。

森脇良太は「勝ちを手放したのは自分たち。今は悔しさしかない。選手だけじゃなく、サポーターも一緒だと思う。名古屋戦ではスタートからアグレッシブに戦いたい」と話します。ほんのちょっとの差でも積み重なれば、大きな差、大きな結果となって返ってきます。このことは、じゅうぶん身に染みたはずです。次の試合から、その差を少しずつ縮める作業が始まります。


注目の名古屋グランパス戦は、4月25日(土)午後5時キックオフです。
2015/04/23放送(佐藤)

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