後藤三知、ユニフォームに次の星を付けられるように
FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING−UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。
2015年の「なでしこリーグ」が、いよいよ今週末、3月28日(土)に開幕します。そうした中、23日(月)にはJFAハウスで開幕記者会見が行われました。
浦和レッズレディースからは、チームを代表して吉田靖監督とキャプテンの後藤三知が出席。吉田監督は「昨季よりも成長した姿を見せ、一戦一戦を全力で戦い、サポーターに喜んでもらえる試合をしたい」と抱負を語りました。また、後藤は「チームとして積み上げてきたサッカーを元に、勝負強いチームへと成長し、頑張って行きたい」と話しました。
注目の開幕戦。浦和レッズレディースは、INAC神戸レオネッサと対戦します。昨季のI神戸は、主力級選手の移籍や、戦術がかみ合わず、リーグ6位。皇后杯でもベスト8止まりと振いませんでした。しかし、今季は、近賀ゆかりや鮫島彩、田中明日菜、大野忍など、日本代表クラスの選手や経験のある選手が加入。「復活」に向け、静かに鋭い爪を研いでいます。ひと筋縄ではいかない「強敵」といっても過言ではありません。
しかし、後藤は臆することなく「相手は素晴らしいチーム。厳しい戦いになると思うが、チームとして力を発揮したい」と話しました。サッカーは11人で行う競技です。後藤が話したように、どれだけチームが1つになり、勝利を手にして行けるかが重要です。
今、レッズレディースのユニフォームには、タイトルを獲得した誇りである星印が、2つ刻まれています。後藤は「レッズのユニフォームを着る者として、星を付けて戦うことはとてもうれしい。だからこそ、次の星を付けられるように頑張りたい」と、胸を張って答えました。
「より良いチームへと成長を続けるレッズレディース」。リーグ連覇を達成し、胸に刻まれる星が1つ増えることに、私たちは大きな期待を寄せたいと思います。
2015/03/25放送(石田)
◆お知らせ
『レッズプレス!』メルマガ登録受付中