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ハートビートレッズ×PRESS

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背番号24関根貴大、元気くんを超えたい

FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING−UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。


新しいシーズンに向けて動き出す、この時期。各クラブから新しい背番号が発表されています。そして、背番号からは、チームやクラブの姿勢や考えが伝わってきます。例えば、浦和の場合、6番が空いていますが、期限付き移籍中の山田直輝が戻った時のことをクラブは考えているのではないか? また、9番や10番が空いているのは、シーズン中、さらに、選手を獲得するためでは? など、こうした考えが浮かぶわけです。

そうした中、ルーキーイヤーの昨季は背番号「26」だった関根貴大が、本人の希望により、今年は「24」となりました。クラブに「24番」を希望した理由は何か? そこには、ユースの先輩であり、かわいがってくれた原口元気の存在がありました。関根は「24番イコール(原口)元気くんのイメージがあるので、この番号を早く自分のモノにしたい。そして、元気くんを超えたい」。そう答えました。

また、関根が24番をつけることに、原口本人からは「そっか……」とつぶやきながら、「ほかの選手がつけるのならば、お前につけてほしい」と言われたそうです。このことからも、関根への期待の大きさが分かります。それは、ほかの先輩選手も同じです。オフシーズン中、関根は槙野智章に誘われ、自主トレーニング合宿に参加。コンディションを上げ、始動に向けて良い準備をしました。

関根の2015年の目標は公式戦で5ゴール・5アシスト。「よく2年目のジンクスと言われるが、払しょくしたい。試合が多い分、去年以上に多く使われたい。1年目は勢いもあったが、今年は勢いという良いところを残し、戦いたい。周りとの連係が良くなれば、必ず結果は出る」。関根はハッキリと答えます。


確かに今年、公式戦は多くなります。ただし、その分、選手層が厚くなり、ポジション争いは激しさを増します。その中で、関根はどうアピールするか。来年8月のリオ・オリンピックを見据えながら、関根貴大はその一歩を踏み出しました。
2015/01/15放送(佐藤)

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