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ハートビートレッズ×PRESS

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梅崎司、最終節しっかりと勝って望みをつなげたい

FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING−UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。


勝利が求められたアウェーでのサガン鳥栖戦(11/29)でしたが、無念の引き分け。ホームで迎える最終節を前に、ガンバ大阪に勝点で並ばれ、得失点差で2位に後退しました。

この試合で後半20分までシャドーのポジションでプレーした梅崎司は、高い集中力をピッチで発揮し、球際やセカンドボールの競り合いでも体を張っていました。攻守両面で奮闘した梅崎は試合後、「追加点のチャンスはあった。そこで決めていれば、試合を終わらせられただろう。これもサッカー……」と言葉に力が入らず、ポツリポツリと話していました。


今シーズンの課題は、「失点を減らすこと」「追加点を取ること」。この2つでしたが、得点の部分の課題が浮き彫りとなった結果でした。梅崎自身も、まだまだゴールは狙えるはず。リーグ戦32試合に出場しながら、ここまで4ゴール。フル出場こそ5試合ですが、彼本来の能力からすれば、もの足りないものでしょう。

今週12月6日(土)、最終節となる名古屋グランパス戦は、バランスを崩してはいけませんが、大量得点で終えることも必要。積極的にゴールへ向かう姿勢が、強く求められます。梅崎は、練習後だけでなく、練習が始まる前から、1人黙々と入念に走り込みを行い、コンディションの維持に努めています。


梅崎は「ホーム最終節。しっかりと勝って望みをつなげたい。チーム、そして、個人としても持っているものを出し切りたい。その姿をサポーターに見せたい」と力強く話しました。サッカーに絶対はない。自分たちのサッカーをやり切って勝つことで、浦和レッズは、人事を尽くして天命を待つだけなのです。

私たちにできることは熱い声援で選手の背中を押す。ただ、それだけ!浦和を応援する私たちも力を1つにし、埼玉スタジアムのピッチに念を送りたいと思います。
2014/12/03放送(石田)

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